硬式野球部の山﨑選手が読売ジャイアンツから指名あいさつを受けました

湘南キャンパスの硬式野球部に所属する山﨑伊織選手(体育学部4年次生)が11月10日に、湘南キャンパスTechno Cube(19号館)で読売ジャイアンツの大塚淳弘副代表と榑松伸介スカウト部次長、内田強スカウトから指名あいさつを受けました。山﨑選手は最速153kmのストレートと多彩な変化球を武器に、3年次生の時には春秋の首都大学野球リーグ戦で最高殊勲選手賞を獲得するなど活躍。今年に入って右肘のトミー・ジョン手術(靭帯再建術)を受けましたが、これまでの実績と実力が評価され、10月のプロ野球ドラフト会議で2位指名を受けていました。

原辰徳監督(本学政治経済学部卒)直筆の色紙などを手渡された山﨑選手は、「指名された直後は頭が真っ白でしたが、指名あいさつを受けて、”プロになるんだ”という実感がわいてきました。手術していることを承知のうえで指名していただき、ゆっくり治してチームのために戦ってほしいと声をかけられたので、あせらずにまずは治療に専念したいと思います。大学の先輩であり日本を代表する投手でもある菅野智之選手(体育学部卒)には野球のことを一から教えてもらいたい。選手としても指導者としても活躍している原監督のもとでプレーできるのはとても楽しみです」と話しました。大塚副代表は、「ケガがなければ12球団とも3本の指に入る選手としてリストアップしていた実力のある選手です。トミー・ジョン手術から実戦に復帰するには約1年半かかるといわれていますから、来年の秋以降にリリーフとして経験を積んで、再来年にはローテーションの一角を担う選手になってほしいと原監督らと話しています。将来的にはチームの中心を担う投手になってもらえれば」と期待を寄せました。