高輪キャンパスで「オンライン建学祭」を開催しました

高輪キャンパスでは、11月1日から3日に「オンライン建学祭」を開催しました。学校法人東海大学では、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、来場者および学生、教職員の安全を考えて今年度の学園祭「建学祭」を中止しました。高輪建学祭実行委員会では、「コロナ禍でも在学生同士が楽しめる祭典を開きたい」と教職員と相談し、安全に考慮しながら電話やミーティングを重ね、オンライン建学祭を開催しました。

期間中には、新入生にむけて大学の施設やクラブ・サークル・委員会、過去の建学祭の様子を動画で配信。さらに上級生と新入生が自己紹介やゲームなどを通して交流を深めるオンライン特別企画も実施しました。またキャンパスに通う学生のみを対象にした人気声優によるトークショー動画も配信するなど、多彩な企画でオンラインでの学生の祭典を盛り上げました。

実行委員長の小林良輔さん(情報通信学部3年次生)は、「初めての試みだったので、苦労も多くありましたが、日ごろ情報通信学部で学んでいる知識を生かしながら準備を進めることができました。新型コロナによる感染症の拡大はなかなか終息が見えませんが、今後も今の私たちにできることを考えていきたい」と語り、同委員会運営局局長の古里真莉奈さん(同)は「新入生と上級生の交流企画では、はじめこそ緊張をしている学生も多くいましたが、徐々に打ち解けて、とても実りある時間になったと思います。今回のイベントをきっかけに学生同士の友情が広がればうれしい」と話していました。