熊本県、熊本国際空港株式会社と「空港周辺エリアを活用した地域活性化に関する連携協定」を締結しました

九州キャンパスではこのほど、熊本県ならびに熊本国際空港株式会社の3者で「空港周辺エリアを活用した地域活性化に関する連携協定」を締結。8月26日に、熊本県庁で調印式を執り行いました。

本学では来春に向けて阿蘇くまもと空港近隣に、農学部と大学院農学研究科の新しい学び舎となる「阿蘇くまもと臨空校舎」の建設を進めています。キャンパス開設と同時期の来年3月23日には熊本空港の新しい旅客ターミナルが開業することもあり、空港周辺エリアには大きな注目が寄せられています。今回の協定は、空港に隣接する県の産業支援施設「テクノリサーチパーク」も加えて、それぞれの強みを生かした連携を強化するもの。空港周辺エリアの活性化と利用者・関係者の利便性の向上を図り、「大空港構想」ならびに地域資源を活用した新産業の創出を目指す熊本県の「UXプロジェクト」のさらなる推進につなげることを目的としています。

調印式には本学から山田清志学長と木之内均九州キャンパス長らが出席。蒲島郁夫熊本県知事、熊本国際空港の新原昇平代表取締役社長と協定書に署名しました。今後は、3者による共同開催イベントの実施や空港周辺地域におけるスマートシティ創造や脱炭素化の推進などに取り組むほか、県内外から人が集まる空港施設における情報発信を展開していく計画となっています。