「黒川地区住民と学生との農産物収穫」を開催しました

本学では2018年1月に、環境省ならびに熊本県と「阿蘇地域の創造的復興に向けた地域循環共生圏の構築に関する協定」を締結しており、熊本地震に見舞われた阿蘇地域の創造的復興に向けて、さまざまな取り組みを展開しています。そのなかで今回は、12月10日に阿蘇実習フィールドにおいて「黒川地区住民と学生との農産物収穫」を開催しました。

当日は、学生と教職員、地域住民合わせて22名が参加。初めに、荒木朋洋学長補佐より、「今日は雲一つない晴天に恵まれ、絶好の収穫日和です。ぜひ楽しんでください」と挨拶がありました。続いて、農学部応用植物科学科2年次生が「農場実習」で作付けしたサトイモ、ハクサイとニンジンを参加者全員で収穫。また、農学教育実習センターの技術職員が事前に収穫した4種類のサツマイモ(紅あずま、紅はるか、安納芋、高系14号)を参加者で分け合いました。最後に農学部長の岡本智伸教授より、「今日はご参加いただきありがとうございました。今後も交流を続けていきましょう」と閉式の挨拶が述べられました。