札幌キャンパス硬式野球部が札幌学生秋季リーグ戦で全勝優勝を果たしました

札幌キャンパス硬式野球部が8月29日から9月28日まで、札幌市円山球場などで開催された札幌学生秋季リーグ戦で10戦全勝。4季ぶり7度目の優勝を果たしました。この結果、10月15日から円山球場で開催される明治神宮野球大会北海道地区代表決定戦で、北海道学生野球連盟代表の東京農業大学北海道オホーツクとの対戦が決まりました。

リーグ戦では、初戦で北翔大学を8―1(8回コールド)で制すと、札幌大学戦は1-1の9回に平野龍之介選手(国際文化学部3年次生)のタイムリーでサヨナラ勝ちを収めます。その後も投打がかみ合い、8連勝で最終日を待たずに優勝が決定。札幌大谷大学、札大にも勝利し、10連勝で優勝に花を添えました。日下部憲和監督(東海大学職員)は、「春のリーグ戦は3連勝してこれからというところで打ちきりになってしまった分、選手たちの秋にかける思いは強かったと感じています。工藤稜太(同4年次生)を中心とした投手陣が10試合で自責点8と、よく踏ん張ってくれました。野手は打撃練習に時間を割いてきたことで、しぶとい攻撃ができました」と勝因を語りました。

相馬大河主将(同3年次生)は、「2年前にリーグ優勝した時の景色をもう1度見たいと思っていたので、優勝が決まった瞬間は本当にうれしかったです。4年次生が精神的にもプレー面でも引っ張ってくれたことが大きかった。8月のオープン戦では春の全日本大学選手権大会を制した慶應義塾大学と4試合戦い、3勝1敗の成績を残せたことも自信につながりました」とコメント。決定戦に向けては、「リーグ戦で見つかった課題を克服するために、キャッチボールなどの基本的なところからもう1度見直し、チーム一丸となって戦いたい」と意気込みを語りました。