サイエンス・エンジニアリングカレッジ主催「大学院進学ガイダンス」を開催しました

サイエンス・エンジニアリングカレッジ(SEC)では4月17日に、湘南キャンパスで「大学院進学ガイダンス」を初めて開催しました。
今年度、サイエンステクノロジーカレッジとエンジニアリングカレッジが統合したSECは、理工系の4学部、大学院の3研究科、6つの付置研究所が所属しています。今回のガイダンスは、SECの大学院研究科長や学部長が「理系学部において卒業後は就職でなく、大学院進学がむしろ当たり前。研究の活性化にもつなげたい」との思いから企画したもの。カレッジ職員らとの教職協働で実現し、19号館3階の教室を第1会場に、2階の第2会場にもオンラインで配信し、学部1年次生から修士2年次生まで約380名が参加しました。
初めにプロボストの濱本和彦教授(情報理工学部)がSECについて説明し、「医、理、工、情報と、理系の要素全てが詰まったカレッジであり、研究能力の高い先生方が所属しています。研究を続けたいと思っている学生は、ぜひ前向きに進学を考えてほしい」と語りました。

次に、大学院理学研究科長の利根川昭教授(理学部長)と工学研究科長の梶田佳孝教授(建築都市学部)が修士課程、総合理工学研究科長の新屋敷直木教授(理学部)が博士課程について説明しました。学生数に対する教員数が多く、きめ細やかな指導を受けられる環境で、研究力や英語力、プレゼン力、リーダーシップが身に着くといったメリットを紹介し、「国際会議での発表などを通して多くの経験を積めます」「就職先の選択肢も広がり、生涯年収にも大きな差があります」と語りました。続いて、建築都市学部長の岩﨑克也教授、情報理工学部長の黒田輝教授、工学部長の山本佳男教授が、大学院進学の重要性を語り、朝田真衣さん(大学院理学研究科1年次生)と佐藤空翔さん(大学院工学研究科2年次生)が進学を決めた理由や自身の研究活動などを基にアドバイスを送りました。

また、今年度から新しく設けられた、博士課程で学びながら授業を担当して給与を得る「特定助手」と、博士課程修了後に本学に勤務する「特定助教」の制度を紹介。先進生命科学研究所の池上聖人特定助手(大学院総合理工学研究科1年次生)と、マイクロ・ナノ研究開発センター(MNTC)の次田将大特定助教が、それぞれの研究活動や業務について語りました。
その後は、職員が大学院入試の制度やスケジュール、奨学金や早期卒業制度などを解説。最後にMNTC所長の喜多理王教授(理学部)が、「修士課程進学はメリットしかありません。皆さんが、大学院は夢をかなえる、可能性を広げていくところだと考えてくれれば、日本はもとより世界はこの先さらによくなっていきます」とまとめました。なお、SECでは今後も定期的に同様のガイダンスを開催していく予定です。