「第67回代々木建学祭」をオンラインで開催しました

代々木キャンパスで学ぶ観光学部生が11月2、3日に、オンラインで「第67回代々木建学祭」を開催しました。今年度のテーマは「Re Tourism コロナ禍で失われた人との繋がりを観光を通して取り戻そう」です。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で人との繋がりを感じにくくなっている今、多くの交流を生み出すことができる観光を通じて、忘れかけていた人との繋がりを再び取り戻したいという実行委員会の思いが込められています。

両日ともに、代々木キャンパスに設けた特設スタジオからYouTubeで生配信。総合MCの神田貴一さん(観光学部3年次生)と鈴木あいかさん(同)が進行し、1日目は開祭式に続いて観光学部生がキャンパス周辺を紹介する「気まぐれ代々木散歩」を放映しました。実行委員が考えた東京観光を疑似体験できる「ふらっと1日、僕らの都内観光ツアー」では浅草や奥多摩を、「ご当地土産宅急便」では全国のお土産を紹介し、生配信企画では実行委員が「コロナ×学生×○○」を語り合いました。2日目には、観光学部生に実習などの魅力を突撃インタビューした「代々木ラボ」や、全国各地のお祭りの踊りを披露する動画を放映したほか、生配信企画としてソーラン節の演舞や楽器の演奏経験がない学生によるプラスチック楽器の合奏も披露しました。

中止になった昨年度と今年度の実行委員長2人体制で準備を進めてきた頼実佑果さん(同4年次生)と本郷彩花さん(同3年次生)は、「観光学部の1学部だけでつくる代々木建学祭だからこその魅力を伝えることができたのではないかと感じています。トレンドを取り入れた旅行情報や、生配信で緊張している姿も含めて、学生らしさ満載のオンライン配信になったと思います」と語りました。

2日間の映像はYouTubeで録画配信しています(下記URL参照)。都内観光ツアーの浅草編を担当した橋本桃枝さん(同)、松﨑美久さん(同)、村松佑理さん(同)は、「有名な観光地ではありますが、浴衣を着て飴細工を体験したり、おいしいものを食べたりと、“こんなところがあったんだ”と感じてもらえる動画になりました。学生の目線で撮影したので、一緒に旅行している気分で楽しんで、コロナが収まったら実際に同じコースを旅してください」と話しています。

代々木建学祭1日目:https://youtu.be/7sYPNlbIQO0
代々木建学祭2日目:https://youtu.be/Vj4bfPJYsiU