タイ・KMITLの学生を受け入れ、2023ラボラトリートレーニングプログラムを開始しました

湘南キャンパスで5月24日から7月3日まで、タイ・モンクット王カラバン工科大学(KMITL) と本学の学術交流協定に基づいたもので、ラボラトリートレーニングプログラムを実施しています。今年度は、KMITLから23名の学生が来日し、5月24日には1号館Global AGORA(グローバル・アゴラ)にてオリエンテーションを行いました。

初めに、山本佳男工学部長が「この研修プログラムは、本学とKMITLとの長期にわたる関係の成果の一つです。専門的な学びを得ながら、多くの友人と出会ってください」とKMITLの学生たちを歓迎しました。オリエンテーションの中には、スチューデントアチーブメントセンター・チャレンジプロジェクトの「Tokai International Communication Club」(TICC)の学生9名によるキャンパスツアーも組み込まれ、2グループに分かれて湘南キャンパスの施設をそれぞれ見学しました。同じくチャレンジプロジェクトの「東海大学ソーラーカーチーム」が活動するものつくり館へも訪れ、亀山裕一郎さん(工学部4年次生)が、実車を用いてソーラーカーの構造や機能を説明しました。

KMITLの学生らは今後、工学部、理学部、情報理工学部、語学教育センターでそれぞれの専門分野に関する学びを深めていきます。KMITLの学生は、「日本に来ることができてうれしい。これから東海大で過ごす1カ月が楽しみです」と笑顔を見せていました。TICCのプロジェクトリーダーを務める佐藤亮太さん(文学部2年次生)は、「普段生活するキャンパスについて英語で説明しながら、留学生と交流を深められてよかった」と話しました。