「食品加工実習」でベーコンとハムを製造

農学部食生命科学科2年次生、及びバイオサイエンス学科3年次生が、阿蘇くまもと臨空キャンパスの食品加工教育実習棟で「食品加工実習」を実施しました。

受講生らは2つのグループに分かれて、10月7日と14日、17日と24日に、ベーコンとハム類(ロース・ヒレ)の製造を目的とした肉加工を行いました。この実習では原料肉の整形を通して肉処理の技術を習得するとともに、乾塩漬法やピックル液のインジェクションによる塩漬操作を通して発色剤などの添加物の役割について学びました。
また、加工品の包装を体験することで、衛生管理や安全な食品提供に必要な事柄についても学びました。製造した製品は11月の食味試験で味を評価する予定です。

食生命科学科は、将来食品製造や衛生・品質管理に携わる人材の育成に力を入れており、実践的なスキルの習得を支援しています。

※2022年の改組により学科名称を「食生命科学科」に変更