令和5年度静岡市SDGs連携アワードにおいて本学海洋学部と地元企業との取り組みが「ローカルビジネス部門賞」を受賞しました

令和5年度静岡市SDGs連携アワードにおいて、本学海洋海洋学部と地元企業との取り組みが評価され、「ローカルビジネス部門賞」を受賞しました。
同アワードは地域課題解決に向け、SDGsの目標17(パートナーシップで目標を達成しよう)を通じた事業所・団体間の連携した取組を増やすことを目的とし、SDGs達成に向けて行われる取組のうち、事業所・団体間の連携を誘引しやすく、汎用性の高い取組を行っている2以上の異なる事業所・団体によるグループを表彰するものです。

今回、海洋学部水産学科の後藤慶一教授は学生たちと地元企業や飲食店と共に「海の街の食文化を守れ!だしの力で地域を元気に!」というテーマで、「だし離れ」・「日本食文化の継承」・「経営の持続化」という課題解決のために取り組みを開始。約2年かけて産官学のそれぞれの強みを活かして共同開発した「だしエキス」を使い、学生たちも加わって新商品を開発しました。
静岡らしい鰹の「だし」に着目し、学生と地元の企業・飲食店が連携して地域課題を解消し、持続可能な地域づくりに貢献しようとする優れた取り組みであるとして、この度の受賞に至りました。

今回の受賞の詳細はこちらをご確認ください。

取り組みの成果の1つである、「だしエキス」を使ったアイスクリーム「かつお食っか」