湘南キャンパスで「Tokai Entrance Festival」を開催しました

湘南キャンパスで4月1日、2日に、入学イベント「Tokai Entrance Festival」を開催しました。テーマは「HYGGE はじまりの種をまこう」で、HYGGE(ヒュッゲ)はデンマーク語で「居心地がいい空間」や「楽しい時間」を指し、新入生同士が心地よい空間の中で絆を深め、本学での充実したキャンパスライフに期待を高めてほしいという思いを込めました。

初日は学生証交付・通学証明発行や奨学金ガイダンスといった手続きのほか、総合体育館では学部別の2部制で保護者懇親会も開催しました。チアリーディング部による歓迎の演舞に続いて松前義昭学長が登壇し、「これからの世界・日本を支えていく人材となる学生たちに必要なのは、多様な価値観を持った人たちと多く出会い、一緒に学ぶことです」と語りかけ、本学が養成する人物像や本キャンパスでの幅広い学びについて説明しました。連合後援会の二重作昌明会長が学生の保護者によって組織されている同会の活動を紹介し、キャンパスライフセンターの松本隆部長(キャンパスライフ担当)が、本学の教育活動の特徴などを説明しました。終了後には、各学部学科の担当教職員との懇親会も実施し、会場ではものつくり系のチャレンジプロジェクトのメンバーが活動を紹介しました。

2日目は新入生オリエンテーションとして、学科ごとに4、5名のグループに分かれてクイズ企画に挑戦。キャンパス各所でスタンプを押してクイズを解き、ゴールしたチームから抽選で豪華景品を手にしていました。また、初日に続いてラグビー場や中央通り、6号館などで部活動やプロジェクト紹介を行い、フォトスポットも設けて新入生が写真を撮る姿が見られました。また、中央通りにはキッチンカーが並び、芝生広場「Palette パレット」にはグランピング空間を設営。フィナーレの「Welcome Ceremony」では、松前学長が「明るく元気なキャンパスになるよう協力していけば、多くの経験と大勢の友ができ、大事な財産になるでしょう。入学おめでとう」と語りました。その後、吹奏楽研究会の演奏に乗せて花火が打ち上がり、キャンプファイヤーも灯して新入生を歓迎しました。

参加した新入生たちは、「社会の基礎知識を身に付けるために、資格取得に励みたい。まずはファイナンシャルプランナーの取得を目指します」「高校時代の恩師に、”大学でできた縁は社会人になっても生きる”と教わりました。多様な学部学科がある東海大学でたくさんの友達をつくりたい」「医学部看護学科なので、勉強や実習など大変だとは思いますが、海外研修などで異文化も学べると聞いているので、積極的に参加して経験値を上げたい」「サークルや部活動の勧誘も受けたので、しっかり考えて参加したい」と口々に期待を話していました。