高輪校舎で4月26、27日に「第1回学部全体就職ガイダンス」を開催しました。情報通信学部の3年次生と大学院情報通信学研究科1年次生を対象に、就職活動全体のスケジュールや準備に向けた心構えなどの基礎知識を知ってもらおうと毎年開催しているものです。
ガイダンスは両日ともに同様の内容で実施し、オンラインでも配信。学生や大学院生約270名が参加しました。まず、就職指導を担当する職員がキャンパス内にある就職活動に関する資料コーナーや支援体制を説明。その後、株式会社ダイヤモンド・ヒューマンリソース「ダイヤモンド就活ナビ」の担当者が「就職活動全体の流れについて」と題して講演し、インターシップや筆記・面接試験などの概要を説明しました。今後のスケジュールや業界研究については、「準備は『いつから』ではなく『今から』始めることが大切です。一人で悩み続けてしまう孤独な就活はしないでください。友人はもちろん、就職支援を担当する教職員の皆さんに積極的に相談することをお勧めします。高輪校舎でも多彩な支援イベントが展開されていると思いますので、しっかりと情報収集しながら活用しましょう」とアドバイスが送られました。
講演後には株式会社学情「あさがくナビ」の担当者が、就職情報サイトへの登録方法などを紹介。最後には情報通信学研究科の村山純一研究科長が就職活動に臨む際の考え方や大学院進学のメリットについて語り、「将来を見据える上で皆さんには『できる、できない』で考えるのではなく、『やる、やらない』の視点で行動を起こしてもらいたい。大学院への進学は人生で最も効果のある自己投資であり、指導に当たる教員陣は自身の研究実績はもちろん、学生たちに指導をするプロ集団でもあると自負しています。大学院に進学すれば、将来の活躍の場が飛躍的に増大すると思いますので、ぜひ進路の一つとして検討してください」と語りました。