チャレンジプロジェクト「Egyptian Project」が8月5日に、秦野市立大根公民館で「夏休みに古代エジプトを作ろう!」を開催しました。子どもたちに古代エジプトへの興味・関心をもってもらおうと企画し、大根公民館の主催イベントとして開かれたものです。
小学生や保護者ら約10名が参加した当日は、初めにプロジェクトメンバーがエジプトの概要について解説し、古代エジプト文字「ヒエログリフ」や、古代エジプトで使用されていた「パピルス紙」などに関するクイズを出題しました。その後、パピルス紙にヒエログリフで名前や好きな言葉を書いて加工する「パピルスしおり作り」をはじめ、アヌビス神やピラミッドなどエジプトに関連する遺物のイラストをプラスチック板に描く「プラ板キーホルダー作り」を行いました。参加者からは、「古代エジプトの歴史や文化についてもっと知りたくなった」といった感想が聞かれました。
プロジェクトメンバーの田端宏成さん(文学部1年次生)は、「同じ作業をしていても、子どもたちそれぞれが工夫しながら楽しんでいることに気づき、驚きました。子どもたちの純粋な感性に触れて自分の視野が広がりました」とコメントし、櫻澤杏さん(同3年次生)は、「参加者の方に、古代エジプトに興味を持ってもらうことができたと感じました」と手応えを話していました。