先端技術コミュニティACOTが熊本市の小学校で「ロボット教室」を開催しました

10月13日に先端技術コミュニティACOTが、熊本市立西原(にしばる)小学校(熊本県熊本市)で4年生から6年生を対象に「ロボット教室」を本学付属熊本星翔高等学校(熊本県熊本市)の生徒と共同で開催しました。本企画は小学生にロボットやプログラミング体験を通して興味を持ってもらうことを目的に、クラブ活動の時間を利用して、2010年度より毎年3回定期的に訪問。6月23日の訪問に引き続き、今年2回目の開催となりました。

当日は、簡単にロボットのプログラミングが出来る『教育版レゴ®マインドストームNXT』を使って、約30名の児童に対し、4名のプロジェクトメンバーと4名の付属高校の生徒、計8名で指導にあたりました。児童らは、ロボットが壁に当たると停止するといった動きや、地面の黒い線に沿って走るライントレースの動きを、センサを用いてプログラミングし、班ごとに速さを競い合いました。中には、「ジクザグの動きをしたい!」と児童がメンバーにリスエストし、アドバイスを求める場面もありました。

児童からは「色んな動きをしながら、ゴールに向かって走るロボットに驚きました。また教えてください」「最初は上手くいかなかったけど、(メンバーが)調整をしてくれてロボットが動き出した時は嬉しかった」など、ロボットに対して興味関心を示す感想を多く頂きました。

プロジェクトメンバーの堀文哉さん(基盤工学部電気電子情報工学科3年次生)は「1時間という短い時間でしたが、活動を通して小学生にプログラミングに興味を持ってもらうことが出来ました。2月に開催予定の次回が今年度最後の教室になるので、さらに楽しんでもらえるようにプロジェクト内でアイデアを練っていきたい」と語りました。

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