スポーツ社会貢献プロジェクトが平塚市でスポーツのワークショップを実施しました

10月10日、24日にスポーツ社会貢献プロジェクトが、神奈川県平塚市の大野子どもの家みなと子どもの家で、同施設を利用する子どもを対象にスポーツのレクチャーを実施しました。本企画は、地域青少年の健全育成を目的に平塚市より依頼を受けているもので、本プロジェクトは、子ども達に多くの遊びを通して、身体を動かす楽しさを知ってもらおうと、みなと子どもの家は2009年より、大野子どもの家は2012年より、毎年実施しています。

10月10日の大野子どもの家では、30名の子ども達が参加。『アルプスじゃんけん』など4種類の遊びを紹介しました。音楽に合わせて新聞を破る『新聞ビリビリミュージック』では、片付けにも遊び要素を取り入れようと、破った新聞紙を丸めて玉入れを実施。子ども達は新聞紙で作った玉を、一斉に籠へ投げ入れました。イベント後のアンケートでは、参加者30名全員が「楽しかった」と回答をいただきました。

10月24日のみなと子どもの家では、31名の子ども達が参加。今回は新しい遊びとして、全員で物真似をする『犯人をさがせ』をはじめする4種類の遊びを実施しました。自由時間になると、子ども達はメンバーを誘って大縄や鬼ごっこをするなど元気いっぱいに遊びました。一方で、メンバーは子ども達が怪我をしないよう、常に周囲に目を配るよう心掛けました。

参加した子ども達からは「お兄さん、お姉さんが優しかった。また会いたい」「また来年も参加したい」と嬉しい感想をいただきました。みなと子どもの家の職員からは「あまり遊ぶ機会のない大学生と接することが出来て、子ども達が喜んでいました。来年もご協力お願いします」といった声をいただきました。

プロジェクトメンバーの荒井美優さん(体育学部スポーツレジャーマネジメント学科3年次生)は「アンケートや子ども達の反応から、子ども達に身体を動かす楽しさを知ってもらえたと思います。今回実施したゲームでは、『もっと走る遊びもしたい』などいくつかご意見もいただきました。今後は、フリータイム含め、好評だった遊びや、小学生の間で流行っている遊びも視野にいれつつ、さらに面白い遊びを提案していきたい」と語りました。

大野みなと1.jpg

大野みなと2.jpg

大野みなと3.jpg

大野みなと4.jpg