TICCが「2016年度Communication Lunch」を開催しました

東海大学チャレンジセンター・Tokai International Communication Clubが、4月12日から7月5日と9月27日から1月17日の期間に、湘南キャンパス8号館で昼休みの時間を利用した「Communication Lunch」を開催しました。湘南キャンパスは様々な国籍の留学生が在籍しており、その中には別科日本語研修課程において学習した日本語を使いながら日本人と交流したい学生が多くいます。また、留学生と気軽に交流してみたいと考える日本人学生も少なくありません。そこで本プロジェクトでは、”留学生と日本人学生が一緒に昼食をとりながら、簡単な英語や日本語を用いて交流ができる場”として2013年度より企画を実施。今年度は計25回開催し、タイやモンゴル、イタリア出身の留学生のべ208名、プロジェクトメンバーを含む日本人学生のべ262名が参加しました。

参加者は、食事を通して、出身国の文化や好きな食べ物について話したり、折り紙で鶴や風船を作るなど日本にちなんだ遊びを通して、交流を深めました。実施回数を重ねるごとに、留学生が読めない漢字を日本人学生が教えたり、参加者同士が学内で挨拶し合えるほどの仲になりました。

参加した留学生からは「こういった交流の場があると良い」といった意見や「日本人の友達が沢山できて嬉しい」「母国の大学では、留学生と交流する機会が無かったので、こういったイベントは素晴らしいと思います」といった感想をいただきました。日本人学生からは「折り紙や会話の際に、留学生から外国のジェスチャーを教えてもらい、とても新鮮に感じました」といった声がありました。

プロジェクトメンバーの泉朱音(あかね)さん(文学部ヨーロッパ文明学科1年次生)は「本企画では、どのグループも交流を深められるように、はじめはプロジェクトメンバーを中心に話題づくりができるよう心掛けました。その結果、昨年度よりも、継続的に参加してくれる留学生が増えました。既存の参加者に加え、新たな仲間を迎えられるよう、いっそう努力していきたい」と語りました。

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