高輪子ども中高生プラザの夏祭りに情報通信学部生が参加・運営協力しました

高輪キャンパスの学生が7月22日に、高輪子ども中高生プラザ(TAP)で開かれた「TAP夏まつり2017」に参加しました。地域の小学生から高校生までを対象に実施されているこのイベントでは、毎年チャレンジセンター・Takanawa共育プロジェクト(TKP)が事前の準備と当日の運営をサポートしています。今回は、TKPのプロジェクトメンバーと本キャンパスで実施しているたかなわ子どもカレッジ※「ハンドベルクラブ」の指導にあたった情報通信学部生の計25名が参加しました。

学生たちは、前日から会場の設営を手伝ったほか、当日は子どもたちと一緒にハッシュドポテトとジュースの出店を担当しました。プロジェクト代表の崎山奨さん(情報通信学部経営システム工学科3年次生)は、「TAPに来る子どもたちは、高輪キャンパスで開く子ども向けのイベントなどにもよく参加してくれるので知った顔も多い。地域の方と学生、子どもによる多世代交流を深められる大切な恒例行事です」と話します。子どもたちからは、「大学生のお兄さん、お姉さんたちは優しいしたくさん遊んでくれます。一緒にお祭りに参加できてうれしい」「自分のお兄さんやお姉さんができたみたい」などといった感想が聞かれました。

また、ステージイベントでは、たかなわ子どもカレッジ「ハンドベルクラブ」の発表会も行われました。情報通信学部生約20名が小学生7名と一緒に舞台に上がり、「大きな栗の木の下で」「めだかの学校」「ドレミの歌」の3曲を演奏。会場からは手拍子が起こり、ステージは成功を収めました。寺田玲美さん(3年次生)は、「子どもたちはみんな緊張していましたが、無事に演奏し終えることができてよかった。初めて会ったときは人見知りする子もいて不安もありましたが、活動を通して仲良くなれました」と笑顔で振り返りました。発表会の後は、ハンドベルクラブの参加学生もボランティアスタッフとして会場の運営をサポートし、出店やゲームコーナーでそれぞれ地域住民と交流を深めました。

※大学の知的資源を活用して子ども向けの教育プログラムを作成し、学生が地域の住民や教育関係者と協力して指導者役を務める取り組みで、To-Collaboプログラムの一環として行われています

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