熊本キャンパスで「世界一行きたい科学広場in熊本2018」を開催しました

熊本キャンパスで8月9日に、「世界一行きたい科学広場in熊本2018」を開催しました。地域の子どもたちに科学の魅力やものづくりのおもしろさを伝えることを目的に、2014年から開催しています。今回は熊本、湘南、清水各キャンパスの学生や教職員、近隣の高校の生徒らが35のブースを出展。当日は約2300名が来場しました。

東海大学チャレンジセンター・先端技術コミュニティ ACOTは、レゴ®ロボットを動かすプログラミング教室やスライムづくり教室を実施。メカトロマイスタープロジェクトは、熊本県立大津高校の生徒たちとともに、子どもでも操作しやすいロボットのブースを設営したほか、子ども用パソコン「ichigojam」を使ったプログラミング体験を行いました。また、ユニークプロジェクトの動物園プロジェクトでは、約10万ピースレゴ®ブロックを用意し、子どもたちの自由な発想を生かした「夢の街」づくりを実施。熊本キャンパス以外の学生たちも数多く参加し、湘南キャンパスを拠点に活動するチャレンジセンター・サイエンスコミュニケーターは偏光板を使ったステンドグラスの製作体験ブースを、ユニークプロジェクトのポリへドロン工作隊はオリジナルの多面体用紙を使って、菱形12面体を作成する体験コーナーを出展。さらに、清水キャンパスの海洋学部生によるユニークプロジェクトのワンダフル・マリンアニマルズは、サメやカメといった海洋生物のロボットをプールで泳がせ、集まった児童にそれぞれの生物の特徴を説明していました。

さらに、NPO法人ガリレオ工房の滝川洋二理事長(東海大学元教授)による「たのしいサイエンスショー」も開催し、重さとバランスをテーマにしたさまざま科学実験を披露しました。科学実験やものづくり、プログラミングなどのブースの運営に携わった学生たちは、「用意していた材料が足りなくなってしまうほど多くの子どもたちに来場してもらいました。準備には時間がかかりましたが、来場者の笑顔を見てこれからも科学実験教室を開きたいと感じました」「実験のあとには小学生に、『日ごろの生活の中にある“不思議”にも目を向けられるようになってね』と伝えました。さまざまな疑問を自分で調べて解決することで、科学の魅力にも気づいてもらえると思います」と話していました。

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