チャレンジプロジェクト「2022年度最終報告会」を開催しました

スチューデントアチーブメントセンター(SAC)では2月24日に、チャレンジプロジェクト「2022年度最終報告会」を開催しました。今年度採択された22プロジェクトの代表メンバーが、昨年4月から全国各地で展開したものつくりや国際交流、社会貢献、環境・動植物保護などさまざまな分野の活動を通して得た成果や学びを報告するものです。過去2年間は新型コロナウイルス感染症の拡大を受けオンラインで報告会を実施してきましたが、今年度は湘南校舎を対面形式のメイン会場に伊勢原、高輪、清水、熊本、札幌の各校舎をオンラインでつなぐハイブリッド形式で開催しました。

当日は各プロジェクトのメンバーら約700名が参加。湘南校舎に集った代表者が写真や動画、図表を用いてそれぞれの活動を紹介するとともに、イベントや大会などに参加する中で得られた成果や課題、今後の目標などを発表しました。終了後教職員が各プレゼンテーションの内容を審査し、上位3プロジェクトを表彰する「グッドプレゼンテーション賞」には、1位に「3.11生活復興支援プロジェクト」、2位に「Global Innovation Project」、3位に「病院ボランティアプロジェクト」を選出。SACの松本隆ゼネラルマネジャーが代表者に賞状を手渡しました。 「3.11生活復興支援プロジェクト」の後藤悠太さん(情報理工学部情報科学科3年次生)は、「対面形式での発表に少し緊張もしましたが、グッドプレゼンテーション賞に選ばれて充実した気持ちでいっぱいです。本プロジェクトでは、コロナ禍以前は岩手県大船渡市などを拠点に活動してきましたが、現地を訪問できない時間が続く中、新たな活動方法を模索してきました。今年度からは福島県にも活動の幅を広げ、地域の人たちと交流を始めています。報告会ではメンバー全員にとって誇らしい結果を残せたので、来年度の活動への自信に変えて、これまで以上によいプロジェクトへと成長していきます」と笑顔で語りました。