「2021年度チャレンジプロジェクト中間報告会」を開催しました

東海大学スチューデントアチーブメントセンター(SAC)では、10月23日に湘南キャンパスの2号館をメイン会場に、グループウェア「Teams」も併用して「2021年度チャレンジプロジェクト中間報告会」を開催しました。今年度上半期の各チャレンジプロジェクトの活動・実績や課題等について、メンバーがほかのプロジェクトや教職員らに報告し、今後の活動に生かすことを目的としています。今回は、湘南キャンパスでプロジェクトに参加する学生および高輪・熊本・札幌からも代表者が2号館に集まり、そのほかの高輪、熊本、札幌の学生はTeams で参加。計18のチャレンジプロジェクトの代表者が成果を報告しました。


当日は、約400名の学生が出席。開会にあたって、SACの
二ノ宮リムさちシニアマネージャーがあいさつし、「新型コロナウイルス感染症の拡大もあり、チャレンジプロジェクトが対面で活動報告会を実施するのは、1年7カ月ぶりになります。コロナ禍や気候変動など深刻な問題に直面する今だからこそ、本学がパブリックアチーブメント型教育を通じて支えようとしている学生のみなさんの『社会を変える』力が重要です。その最先端を担う皆さんの活動に期待しています」と話しました。
続いて、各プロジェクトの代表学生が登壇し、それぞれ作成してきたパワーポイントをスクリーンに投影しながら前期の活動実績や後期の活動に向けた課題などを発表。全国各地で展開したものづくりや国際交流、動物保護、地域活性などさまざまな分野の活動を報告し、対面での活動が徐々に増えてきたことやコロナ禍の経験から得たオンラインでの新たな試みなどを紹介しました。

最後にSACの成川忠之ゼネラルマネージャーが登壇し、「発表を聞いて、みなさんが対面とオンラインをうまく活用しながら、地域連携を通して学びを深めているのだと感じました。また、プロジェクト間や学生会との連携が自発的に芽生えたことを大変うれしく思います。今後もこのようなつながりの輪が広がっていくことを期待しています。コロナ禍はまだ続くことが予想されますが、対面とオンラインのよい面を活用して、今後もさまざまなことにもチャレンジしてほしい」と期待を寄せました。
参加した学生からは、「コロナ禍で活動や交流の機会が制限されていたので、ほかのプロジェクトがどのように活動をしていたのかを知ることができてとても参考になりました」「発表はとても緊張しましたが、事前に準備をしてきたのでしっかりと説明できたと思う」といった感想が聞かれました。