熊本キャンパスで活動するスチューデントアチーブメントセンター「先端技術コミュニティACOT」が11月6日に、熊本市内の児童発達支援スクール「ままとこテラス」に通う小学生を対象にしたロボット教室を開催しました。ままとこテラスから依頼を受けて企画したもので、当日は1年生から4年生の児童6名が熊本キャンパスを訪れました。
初めにリーダーの丹澤健太さん(農学部応用植物科学科3年次生)が、「ロボットと機械の違いは何だろう?」と問いかけ、「ドラえもん」や人型ロボット「Pepper」、ドローンなどの写真を映し出すと、児童たちから「ドラえもんはロボット!」「ドローンは機械だよ」など多くの声が上がりました。その後、学生たちが作った自立型ロボットやマイコンカーを動かし、学生の指導のもと児童たちも真剣な表情で操作しました。
丹澤さんは、「新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、子どもたちを対象にしたロボット教室は約2年ぶりの開催となりました。過去に大会に出場するために作ったロボットやラジコンで遊び、楽しい時間を過ごしてもらえればうれしい」とコメント。後藤尚斗さん(基盤工学部電気電子情報工学科2年次生)は、「子どもたちにロボットの魅力を教える活動や大会への出場など、さまざまなことに挑戦してみたいと思いACOTに参加しました。入学直後からコロナの影響で思うような活動ができていなかったので、過去に作ったロボットが動くかどうか確認したり、スライドを作ったりと、準備する時間もワクワクして、今日のイベントをとても楽しみにしていました。子どもたちが興味を持ってくれて開催してよかったと思います」と話していました。