「2023年度チャレンジプロジェクト最終報告会」を開催しました

スチューデントアチーブメントセンター(SAC)では2月24日に、湘南キャンパスで「2023年度チャレンジプロジェクト最終報告会」を開催しました。今年度採択された21プロジェクトの代表メンバーが、昨年4月から全国各地で展開したものつくりや国際交流、社会貢献、環境・動植物保護などさまざまな分野の活動を通して得た成果や学びを報告するものです。湘南キャンパスを拠点にオンラインも併用し、静岡、熊本、札幌の各キャンパスをつないで実施しました。

当日は、各プロジェクトのメンバー約300名が参加。代表者が写真や動画、図表をまとめたパワーポイントを活用し、それぞれの活動を紹介するとともに、イベントや大会などに参加する中で得られた成果や課題、今後の目標などを発表しました。終了後に教職員がプレゼンテーションの内容を審査し、上位3チームを表彰する「グッドプレゼンテーション賞」には、「東海大学学生ロケットプロジェクト」(TSRP)、「阿蘇は箱舟プロジェクト」、「Takanawa共育プロジェクト」(TKP)が選ばれ、賞が授与されました。

TSRPの松尾大葵さん(工学部3年次生)が、「ともに活動してくれたメンバーに感謝したい。3月には北海道でロケットの打ち上げを行い、様子を配信する予定ですのでぜひご覧ください」と話し、TKPの湯浅龍馬さん(情報通信学部3年次生)は、「我々は品川キャンパスと湘南キャンパスの学生が一緒になり、高輪地域を盛り上げようと活動している団体です。これからも地域貢献と活性化に努めていきたいです」とコメント。阿蘇は箱舟プロジェクトの次年度プロジェクトリーダーを務める米倉咲良さん(農学部4年次生)は、「来年度はこれまで行ってきた動植物の保全活動に加えて、新たなイベントも展開する予定です。今回の報告会で、他のプロジェクトの発表から得た情報も生かしながら活動していきたい」と話していました。