男子ソフトテニス部が関東学生春季リーグ戦2部で優勝し入れ替え戦にも勝利して1部昇格を決めました

湘南校舎で活動する男子ソフトテニス部が5月7日、8日に千葉県白子町で開催された関東学生春季リーグ戦男子2部で優勝しました。さらに21日には、神奈川県・国学院大学相模原グラウンドで1部6位の東京経済大学との入れ替え戦に臨み、3-1で勝利を収め1部への昇格を決めました。

春季リーグ戦2部では、優勝候補に挙がっていた中央大学や立教大学に勝利し、4戦全勝で優勝に輝きました。中でも、松本航選手(教養学部2年次生)と松本隼人選手(情報理工学部1年次生)の兄弟ペア、大畑暁仁選手(健康学部3年次生)と高野渉選手(教養学部3年次生)ペアは、全勝という好成績を収めました。東京経済大との入れ替え戦では1戦目に勝利したものの2戦目を落とします。しかし、シングルスで行われる3戦目の坂寄友紀選手(工学部2年次生)が勝利すると、4戦目は主将の山本涼翔選手(同4年次生)と中川凪選手(健康学部2年次生)のペアが接戦を制し、勝負を決めました。

山本選手は「2020年度から新型コロナウイルス感染症拡大の影響で練習も十分できていなかったうえ、リーグの1部2部入れ替え戦も2年間行われませんでした。今年度から通常の運営に戻る中、他大学との力の差など不安もありましたが、地道に練習を重ねた成果と昇格への思いを本番にぶつけました。今回の結果は、古谷監督の指導をはじめ。レギュラー以外の部員や卒業生の皆さんのサポートがあったからこそ。今後は格段にレベルが高い1部リーグに向けて練習や日々の生活を見つめ直し、優勝を目指します」と意欲を語りました。また、古谷和久監督(本学職員)は、「19年度の秋季リーグで優勝した際は入れ替え戦で負けてしまっていましたが、リーグ昇格という目標に向かってコロナ禍で練習に制限がある中、チーム一丸となって練習に励み、本番でもその成果をしっかりと発揮してくれた」と振り返りました。

【春季大会男子2部リーグ 試合結果】
東海大 3-2 立教大学
東海大 4-1 東洋大学
東海大 3-2 中央大学
東海大 4-1 城西大学
※慶應義塾大学は部内で新型コロナ感染者が出たため棄権