湘南キャンパスでは11月7日に、平塚市の中学校3校を対象とした「キャンパス見学会」を開催しました。施設見学や模擬授業を通じて将来の進路選択につなげてもらおうと企画したもので、今回は平塚市立金目中学校、神田中学校、神明中学校の2年生約163名が参加しました。
当日は、2号館で大学職員が本学の教育・研究活動や部活動、チャレンジプロジェクトといった学生活動などについて説明。続いて学生が、進学理由や時間割の事例、キャンパスライフの過ごし方などを紹介した後、キャンパス内の各施設を見学して回りました。また、午後に行われた模擬授業では金目中学校の生徒たちが、「SDGsから考える国際政治」(政治経済学部政治学科・小川裕子教授)、「『やまとことば』を話した人々が使っていた土器を探してみよう!」(文学部歴史学科考古学専攻・松本建速教授)、「赤ちゃんの発達と人がかかわっていくことの大切さ」(児童教育学部児童教育学科・石井則子助教)、「ドローンはどうやって飛ぶの?どんなことに役立つの?」(工学部機械システム工学科・山本佳男教授)の4クラスにそれぞれ参加。山本教授の講義では、災害救助に活用されているドローンや4足歩行犬型ロボットの操縦体験も行いました。
参加した生徒からは、「ドローンは撮影やショーに使われているところを見たことがあるけれど、災害現場でも活用されているとは知らなかったので勉強になりました」「広いキャンパスや研究機材を見ることができて面白かった」といった声が聞かれました。