2026年度春学期協定留学生修了式を実施しました

東海大学が学術交流協定を結ぶ海外の各大学からの交換留学生を対象とした「日本語教育特別講座」「交換留学プログラム」「複数専攻制度交流プログラム」の2026年度春学期合同修了式を、7月23日に湘南キャンパスで実施しました。「日本語教育特別講座」は半年から1年にわたる日本語集中教育で、体系的な言語知識の獲得とコミュニケーション力の育成を進めると同時に、小中学校訪問などの学外活動を行っています。今年度の春学期は「日本語教育特別講座」の留学生38名が修了※。
また、「交換留学プログラム」では国民大学(韓国)1名、デンマーク工科大学(デンマーク)1名、日本人学生と一緒に英語や日本語の授業を受け、単位認定など質の保証を伴う「複数専攻制度交流プログラム」では国立研究大学「高等経済学院」(ロシア)から4名が修了しました。

修了式では、語学教育センター留学生支援教育学系副主任の田口香奈恵教授が、修了した協定留学生の内訳を報告。続いて語学教育センターの宮崎啓センター長が登壇し、「本学のプログラムは日本語の習得のみならず、国際人としての深いスキルを身に着けるものです。たゆまぬ努力と情熱で修了された皆さんは、誇りをもって巣立ってください。将来、日本語を使って活躍されることを心から祈っています」とあいさつ。また、学長室国際担当の小山晶子部長(国際学部教授)が、「本学にはすでに多様なダイバーシティがありますが、さらに多彩な国から留学生を迎えたいと思いますので、帰国したら皆さんのまわりの学生たちに東海大学のさまざまな魅力をぜひアピールしてください。交流の輪を広げましょう」と話しました。式では、宮崎センター長と小山部長が、学生一人ひとりに修了証を手渡し、最後に留学生たちがクラスごとに春学期の学びや思い出について発表。練習を積んだけん玉や、音楽と写真をバックに好きな日本語や印象に残ったプログラムを紹介するなど、趣向を凝らしたプログラムで楽しみました。

漢陽大学(韓国)のオ・ジスさんは、日本のアニメに興味を持ち日本語を勉強したいと本学に留学。「日本語の文章はかわいらしい印象の平仮名が漢字と混ざり合って文章が構成される点が面白い。発音や表現はなるべく日本人をまねるようにしましたが、難しかったです。東海大では日本人学生や他国の留学生との交流も楽しみました。韓国の大学では日本語とICTについて学んでいるので、将来はその両方を合わせた仕事をしたい」と話しました。「複数専攻制度交流プログラム」を受講した国立研究大学「高等経済学院」(ロシア)のラプシナ・エリザベータさん(ロシア)は、母国の大学では日本研究を専攻。「机上だけでは学べないことを自分の目で確認し、考えを広げ、深めたいと考えました」と留学の動機を説明。「東海大では、日本人学生と一緒にグループワークをする授業が多く、その結果を発表する経験を積んできました。また、留学プログラムの一環で小学校を訪問してロシアについて紹介し、小学生からの質問を通して理解を深め合ったことが印象に残っています。帰国後は、日本語の教員も一つの選択肢としてさらに学びを深めたい」と抱負を語りました。

※2026年度春学期日本語教育特別講座修了生
【1年間】
フンボルト大学(ドイツ)3名、ストックホルム大学(スウェーデン)2名、サイアム大学(タイ)2名、サラマンカ大学(スペイン)2名、ソフィア大学(ブルガリア)1名、アイスランド大学(アイスランド)1名、ヴェネツィア大学(イタリア)2名、オスロ大学(ノルウェー)1名、極東連邦大学(ロシア)1名、コペンハーゲン商科大学(デンマーク)10名、漢陽大学(韓国)10名、台湾東海大学(台湾)1名、トゥルク大学(フィンランド)2名