湘南キャンパスと伊勢原キャンパスで9月25日に、神奈川県立秦野高校の1年生を対象とした「体験授業」を実施しました。秦野高校と本学の教育交流協定に基づき、授業体験を通して大学での学びを理解し、進学への関心を高めてもらうことを目的としています。当日は秦野高校の生徒約360名が6グループに分かれて受講しました。

文化社会学部の浅井千秋教授が担当した「モチベーションとコミュニケーションの心理学」がテーマの講義には約100名が参加。社会心理学が専門の浅井教授は、モチベーションの高め方や相手と信頼関係を築くためのコミュニケーションについて、学校生活や勉強、人間関係を例に挙げながら紹介し、「『今日8:00から30分間だけ英単語を勉強する』といった小さなステップで実行できる具体的な目標設定や、『これから課題を楽しんでやる!』と目標を本当に楽しいと思って口にするとやる気が出ます。また、相手を受容する姿勢で、主語をI(自分)にして相手に意見を伝える『Iメッセージ』を意識することで信頼関係を築けます」と言葉が気持ちや行動におよぼす力や影響について解説しました。最後に、「自分や人に語りかける言葉が、明日の自分の性格をつくります。意識して言葉と行動を変えるという日々の小さな積み重ねが、10年、20年後の自分の姿につながっていきます」と語りました。
参加した生徒たちは、「勉強しようと思ってもなかなか始められないことが悩みでしたが、楽しみながら行動に移すという考え方が印象に残りました。これからは勉強を始める前に目標を立て、時間を決めて取り組んでみたい」「もともと心理学に興味がありましたが、さらにその思いが強くなりました」と話していました。
また、講座の担当者とテーマは以下の通りです。
◇講座1
文化社会学部心理・社会学科 浅井千秋教授
「モチベーションとコミュニケーションの心理学」
◇講座2
政治経済学部政治学科 中村隆志准教授
「自由とは何だろうか――政治学の視点から考える」
◇講座3
工学部応用化学科 源馬龍太准教授
「エネルギー源としての天然水素とCO₂のメタン化技術」
◇講座4
理学部数学科 山本義郎教授
「データサイエンス―情報を有効活用するために―」
◇講座5
スポーツプロモーションセンター 小西康仁講師
「身体操作について学ぼう」
◇講座6
医学部看護学科 大山太教授
「臨床看護実習生体験!」

