陸上競技部駅伝チームが、10月15日に東京都立川市で開かれた第99回東京箱根間往復大学駅伝競走の出場権をかけた予選会に出場。12選手中上位10選手の合計タイムで争う中で9位に入り、来年1月2、3日に開催される本戦へ10年連続50回目の出場を決めました。本戦には前回大会でシード権の与えられた上位10校に加え、予選会を勝ち抜いた10校と関東学生連合チームが出場します。
同市の陸上自衛隊立川駐屯地から国営昭和記念公園まで、21.0975kmのコースで実施された予選会には43大学が出場。本学は吉田響選手(体育学部2年次生)がチームトップとなる全体の26位でゴールし、けがから復活したエース石原翔太郎選手(同3年次生)が47位、松崎咲人選手(同3年次生)が49位、ルーキーの鈴木天智選手(同1年次生)が58位につけるなど、計10時間47分03秒で9位となりました。
両角速駅伝監督(スポーツプロモーションセンター教授)は、「主力選手を複数欠いたことで難しいレースになると想定していました。箱根駅伝出場をかけた大切なレースですから強いプレッシャーを感じていた選手もいると思いますが、そのような状況でも各選手がよく走ってくれました。ただ、9位という順位には選手たちも満足はしていません。11月6日の全日本大学駅伝対校選手権大会や箱根駅伝では、日ごろ応援してくださる皆さんに喜んでもらうためにも、上位進出を目指します」とコメント。宇留田竜希駅伝主将(体育学部4年次生)は、「夏合宿などを通じてしっかりと力をつけてきたつもりでしたが、今日のような結果はチーム全体での努力が足りていなかったということの表れだと感じています。本戦に向けて、気を引き締めていきます」と語っていました。
なお、当日は立川駐屯地内で湘南校舎の応援団やチアリーディング部、吹奏楽部研究会が演舞や演奏で選手たちを後押ししました。皆さまの温かいご声援ありがとうございました。