【教職員の皆様】新型コロナウイルス感染拡大防止策(コロナ検定、体調不良時対応)について(お願い)

4月25日、東京都、大阪府、京都府、兵庫県に「緊急事態宣言」が発出され、「特措法に基づく新型インフルエンザ等まん延防止等重点措置」の対象地域も拡大されましたが、その後も全国的に新規感染者数の増加が続いています。
学生、教職員が協力してこの厳しい状況を乗り越えるため、改めて以下のことをお願いいたします。

1. 新型コロナウイルス感染症に対してより深く理解することで、「感染しない」「感染させない」ことを目的に、4月から「東海大学コロナ検定」を実施しております。未受験または合格していない方におかれましては、配布された資料もしくは回答のたびに返信される採点結果をよく読んでいただき、必ず合格するまで受験してください。
すでに合格されている方は、感染拡大防止策を徹底してください。
2. 昨年度から、1日2回の検温など日々の健康観察をお願いしています。引き続きこれを徹底し自己管理にお努めください。
3. 発熱(37.0度以上)や咳、味覚障害など、体調に異常がある場合は職場に出勤せず、自宅で静養、または授業(準備)・研究、学生指導、事務処理など業務を行ってください。
また、近隣の医療機関や地域の相談センターに電話で対応を相談し、相談結果を在籍校舎の健康推進室に報告してください(5/2~5/5は閉室)。
4.万一、陽性者や濃厚接触者が発生した場合に備え、対面授業では学生の出席を毎回必ず確認してください。また、研究室や職場においては来訪者の記録を、個人においては応対者についての記録を残すようにしてください。
5.学生にはCLEを通じて、体調不良で対面授業に参加しない場合は必ず授業担当の教員に連絡するよう周知いたしました。学生から連絡があった際は欠席扱いにはせず、資料配布やオンデマンドでの教材視聴など、学修が継続できるようにご配慮、ご指導ください。
学生の健康と安全を守るとともに感染拡大を防止することを最優先に致しますため、医療機関の受診記録などの確認は不要です。

大学は、感染症対応マニュアルを策定しそれに則った対策を講じています。感染拡大を止めるためには、一人ひとりが高い意識を持って行動することが必要であり重要です。
ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

東海大学   
学長 山田清志