東海大学出身の企業経営者で組織される「欅の会 東海大学経営者クラブ」の賀詞交歓会が開かれました

東海大学出身の企業経営者で組織される「欅の会 東海大学経営者クラブ」の賀詞交歓会が2月15日に東京・霞が関プラザホールで開かれました。同会では例年、会員相互の親睦を温めるとともに、母校との連携強化に向けた機会として賀詞交歓会を開いており、本学キャリア担当が運営をサポートしています。今回は、会員約40名と本学から山田清志学長、ユニバーシティビューローの成川忠之ゼネラルマネージャー(キャリア就職担当)ら教職員が多数出席。政治経済学部卒業生で株式会社SQUEEZE代表取締役CEOの舘林真一さんによる講演などが行われました。

当日は、はじめに欅の会の高見澤和夫会長(高見沢サイバネティックス代表取締役社長)があいさつし、「本会は結成から20年を迎えています。会員の皆さんのさまざまな意見を聞きながら交流を深め、大学の皆さんとともに発展に向けて努力していきたい。本会を通じて貴重な意見を聞かせてください」と話しました。続いて山田学長が登壇し、「今後の大学運営に向けて、企業経営を担う皆さんの知見をお寄せいただきたい」と呼びかけました。

基調講演では舘林氏が「宿泊産業を発展させるDXの本質とは」と題し、政治経済学部を卒後、アメリカ・ゴールドマン・サックス証券シンガポール支店勤務を経て、SQUEEZEを創業するに至った経緯を紹介。同社が取り組むホテル事業のDX化について、DXソリューションやスマートホテルなど多角的な事業展開の解説とともに、今年3月にプロ野球・北海道日本ハムファイターズの本拠地として開業する新球場エスコンフィールドHOKKAIDOと周辺エリアを含めた北海道ボールパークFビレッジに新設される「TOWER11」のホテル・温浴施設への参画などについて語りました。