東京箱根間往復大学駅伝競走の復路が1月3日に行われ、前日の往路で16位となった陸上競技部駅伝チームは、復路9位、総合11位となりました。
トップと13分20秒差で午前8時10分に一斉スタートとなった駅伝チームは、6区の梶谷優斗選手(体育学部3年次生)が山下りに挑みました。次回大会のシード権が与えられる10位の順天堂大学とは1分16秒差と見えないタイム差を懸命に追い、区間9位と粘りを見せて順位を5つ上げ、総合11位で7区の石原翔太郎選手(同4年次生)にタスキをつなぎます。けがから復活したエース・石原選手は力強い走りで追い上げましたが、終盤に離され総合13位に順位を落としました。8区のルーキー・南坂柚汰選手(同1年次生)は序盤から果敢に攻め、区間7位の走りで一気にシード権内にチームを押し上げます。9区の竹割真選手(文化社会学部2年次生)は総合10位をキープし、アンカーのロホマンシュモン選手(体育学部2年次生)も粘りの走りを見せましたが、総合10位の大東文化大学に1分10秒及ばず、復路9位、総合11位でシード権にあと一歩届きませんでした。
両角速駅伝監督(スポーツプロモーションセンター教授)は、「悔しい結果となり、日ごろから応援していただいている皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいです。ただ、今大会に出場した選手たちはもちろん、サポートに回った学生たちは全力を尽くしてくれました。この一年間を通じて着実に成長を続けてくれたと感じています。今回足りなかった70秒を必ず巻き返すために、今後もトレーニングを積んでいきます」と話しています。
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なお、スタート地点・芦ノ湖とゴール地点・大手町の指定応援区域では、往路に続いて湘南キャンパスの応援団とチアリーディング部、吹奏楽研究会の学生らがエールを送りました。2日間、本学の選手たちへのご声援をありがとうございました。
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