湘南キャンパスのチアリーディング部が、8月16日に神奈川県・レモンガススタジアム平塚で開催されたサッカーJ1リーグ「湘南ベルマーレ」のホーム試合でパフォーマンスを披露しました。この企画は、「平塚市・東海大学交流提携40周年記念事業」の一環として市から依頼があったもの。同部では、チアリーディングの各種大会への出場を通じて日々競技力向上に励む一方で、毎年キャンパス内で行われる本学運動部のホームゲームや建学祭、プロスポーツチームの試合でパフォーマンスを披露するなど選手たちを応援しています。

日ごろ出場しているチアリーディング大会の演技エリアは12m四方ですが、今回演技エリアとして用意されたのは、チームベンチ付近の縦5.5m、横37mのスペース。パフォーマンスに向けて選手たちは、横に広いスペースを生かした演技構成を考えてきました。当日は、前半終了後のハーフタイム中に、約1万3000人の観客の前で『タマシイレボリューション』の楽曲に合わせた約3分間の演技を披露。複数人で一人を持ち上げる「スタンツ」計8騎がピラミッドのように見えるよう、スタンツの高さに変化をつけながら横一列に並ぶなど、演技エリアを目いっぱい使ったパフォーマンスを見せ、終了後には観客から大きな拍手が送られました。
川畑七海主将(体育学部4年次生)は、「平塚市との記念事業に、大学の代表として呼んでいただけて光栄でした。大人数の観客に演技を披露する際の魅せ方を考える機会になったので、部としても非常にいい経験になりました」とコメント。主務を務める福地菜摘選手(同学部3年次生)は、「多くの人に演技を見てもらえる面白さを改めて感じました。今後もこういった依頼があった場合には積極的に出演したい」と話していました。


