
ToCoチャレ「紡ぎで紡ぐ羊プロジェクト」が昨年12月16日から、阿蘇くまもと空港に隣接する教育テーマパーク「くまもとSDGsミライパーク」で羊毛を使ったハンドメイド作品の常設販売を開始。今後、売り上げを公益財団法人「肥後の水とみどりの愛護基金」に寄付するため、プロジェクトリーダーの加茂朱李さん(農学部3年次生)から愛護基金の田邊元事務局長に目録を手渡しました。
本プロジェクトは阿蘇の羊飼育において廃棄されている羊毛の加工利用を通じて、持続的地域社会発展への寄与を目的に2024年4月に発足。メンバーたちは毎年夏前に阿蘇の農家で飼育されている羊毛30~40kgを刈り取り、汚れた部分を除去してから洗浄し、マリーゴールドの花がらや研究目的で育てたブルーベリー、学食から出たタマネギの皮といった天然素材で羊毛を染色して作品を制作してきました。ミライパークを運営する株式会社肥後銀行と熊本・阿蘇くまもと臨空両キャンパスが24年8月に締結した包括連携協定の一環で常設販売が決定し、ペン立てやブローチ、マスコットやコースターなどを制作。メンバーの要望で売り上げは全額、肥後銀行と関連会社で組織する愛護基金に寄付し、阿蘇の草原の保全・再生に活用されます。
メンバーたちは、「お客さんや肥後銀行の方々から『綿や糸になる過程も展示されていてとても分かりやすい』『染色の材料も自然のものを使っていて、風合いがとてもいい』といった感想をいただき、今まで以上に多くの方にプロジェクトの活動目的や内容を知っていただける機会になったと感じています。今回のセレモニーを新たなスタートラインとして、新しい作品の制作やワークショップの開催などより一層精力的に活動していきたい」と話しています。




