東海大学では、2月17日(火)に、FDサロン「学科におけるPROGテストの組織的活用」をオンライン形式で開催しました。
本学では1年次と3年次を対象に、学生の汎用的な能力・態度・指向性を測定する「PROGテスト(Progress Report on Generic Skills)」を実施しています。
本企画は、工学部応用化学科の松前義治准教授を講師に迎え、PROGテストを活用した学生の学習意欲向上や自己開発を支援する具体的な取り組みを紹介しました。
前半、松前准教授自身の博士課程での経験や日本の幸福度の現状を交え、自己分析の重要性について説明。PROGテストのデータを基にした客観的な「自己認識」が「行動変容」を促し、それが学生の持続的な幸せや人間的成長につながると述べました。
後半は、1年次の必修科目「入門ゼミナール」における具体的な活用方法について紹介しました。工学部応用化学科では独自の「PROG結果活用ワークシート」を導入し、学生が自らの結果データを客観視するプロセスを重視しています。授業内では同級生とのグループワークを通じて他者からのフィードバックを得る機会を設けるとともに、次セメスターへの行動計画を立てるPDCAサイクルを構築している事例を共有いただきました。
参加した教職員からは、「学科単位での組織的な取り組みが大変参考になった」「得られたデータを募集広報やキャリア支援といった活動や戦略との連携に活用していきたい」といった前向きな声が寄せられました。
