世界柔道選手権大会で羽賀選手が金メダル、学園勢が男子団体戦で優勝に貢献しました

カザフスタン・アスタナで8月24日から30日まで世界柔道選手権大会が開催され、男子66kg級の高市賢悟選手(体育学部4年次生)、73kg級の中矢力選手(体育学部卒・ALSOK)、90kg級のベイカー茉秋選手(体育学部3年次生)、100kg級の羽賀龍之介選手(大学院体育学研究科2年次生・旭化成)、女子78kg超級の田知本愛選手(体育学部卒・ALSOK)ら7選手が出場。羽賀選手が金メダルを獲得し、中矢選手と田知本選手が銀メダル、ベイカー選手が銅メダルを得たほか、学園勢が国別の男子団体戦で優勝に貢献しました。

29日の男子100kg級に出場した羽賀選手は1、2回戦を一本勝ちし、順調に勝ち上がりました。準決勝ではフランスのシリル・マレ選手に優勢勝ち、決勝戦でもドイツのカールリヒャルト・フレイ選手に優勢勝ちし、初出場で頂点に立ちました。また、30日に行われた男子の団体戦には高市選手、中矢選手のほか、90kg級の吉田優也選手(同・旭化成)と100kg超級の王子谷剛志選手(同)が出場。試合は5人制で争われ、韓国との決勝では2-2で大将戦までもつれ込み、王子谷選手が金成民選手を下して優勝を決めました。