「UNIVAS AWARDS 2020-21」で東海大学が総合ランキング2位となりました

東海大学が一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)の「UNIVAS AWARDS 2020-21」表彰式において、競技横断型大学対抗戦「UNIVAS CUP 2020-21」の男子競技ポイント獲得部門2位、総合ランキング2位に入賞。表彰式の様子が3月29日にオンラインでライブ配信されました。この表彰制度は、競技成績のみならず、学業充実や安全安心、大学スポーツを盛り上げるなど著しい成果を挙げ、UNIVASの理念の体現に貢献した学生アスリートやスポーツにかかわる学生、指導者、団体などを選出し、大学スポーツ全体の活性化につなげることが目的です。

事前にUNIVASのホームページで、同協会に加盟する32競技のうち20年度に実施された21競技25大会における大学の総合ランキングと、13コースの優秀賞・入賞が発表されました。今年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて従来とは違う活動を強いられていることを反映した評価基準に変更して審査が実施され、本学はサーフィンサークルCOREが全日本学生サーフィン選手権で、男子バスケットボール部が全日本大学バスケットボール選手権大会で優勝するなど得点を重ねました。「パーソン・オブ・ザ・イヤー」に陸上競技部投擲ブロックの岩佐隆時選手(体育学部4年次生)、「サポーティングスタッフ・オブ・ザ・イヤー」に男子バスケットボール部の西川潤さん(政治経済学部4年次生)、「安全確保に関する優秀取組賞」に「スポーツ医科学研究所・スポーツ教育センター・体育学部 大学運動部活動再開における新型コロナウイルス感染予防対策」が入賞しました。

表彰式は新型コロナの影響により無観客で実施され、各部門の受賞者らはオンラインで参加。UNIVAS鎌田薫会長の開会宣言に続いて各コースの最優秀賞受賞者が表彰されたほか、UNIVAS CUPの地区別ランキングと男女別競技優勝回数、男女別競技ポイント獲得部門と総合ランキングの受賞大学も表彰されました。スポーツ庁の室伏広治長官は、「新型コロナ感染症の影響で社会が一変し、多くのスポーツ活動や大会が中止や延期を余儀なくされました。キャンパスライフも普段通りではない状況で、スポーツ活動の継続に尽力された学生アスリート、大学関係者に感謝申し上げます。厳しい状況の中で競技成績のみならず学業の充実や安全安心など、ユニバスの理念をまさに体現する方々が表彰されましたが、大学スポーツ全体がさらに活性化するよう大学スポーツ界をけん引するとともに、各賞を受賞された皆さんは社会に出た際には大学スポーツで培ったスポーツパーソンシップをいかんなく発揮していただければと思います」とエールを送りました。