ライフセービングクラブCRESTがインカレで男子総合優勝、女子総合準優勝になりました

湘南校舎で活動するライフセービングクラブCRESTが、9月24、25日に千葉県・御宿中央海岸で開催された全日本学生選手権大会(インカレ)に出場。男子が総合優勝、女子は総合準優勝となりました。ライフセービングの学生対校戦は毎年、9月のインカレ、12月の全日本学生SERC選手権大会、1月の全日本学生プール競技選手権大会(プールインカレ)が開かれており、昨年度からは3大会の総合成績で年間王者を争う「全日本学生シリーズ」(主催:日本ライフセービング協会)が設けられており、CRESTは男女ともに初代王者に輝いています。

今回のインカレは、関東地方に接近してきた台風15号の影響で24日に予定されていた個人競技10種目が中止に。25日の個人競技4種目と団体競技10種目で総合優勝を争いました。男子では、ビーチスプリントに出場した田中政也主将(政治経済学部4年次生)の優勝をはじめ、オーシャンマンリレーやビーチリレーを制覇。そのほかの種目でも安定した成績を残し、見事総合優勝を果たしました。一方の女子は、ビーチスプリントで渡辺菜瑠真選手(同2年次生)が頂点に立ち、オーシャンウーマンでは高橋麗那主将(体育学部4年次生)が準優勝するなど好成績を残しました。

男子の田中主将は、「初日の競技は残念ながら中止となりましたが、出場予定だった選手たちが、2日目の選手たちを全力でサポートしてくれました。年間王者に向けて好スタートが切れたと思います」と語り、女子の高橋主将は、「男女でアベック優勝を狙っていたので、少し悔しさもあります。ただ、台風でコンディションも安定しない中で、チームが一丸となって戦えたのはよかった」と話しました。今後に向けて、両主将は「SERCやプールインカレに向けてさらに練習に励み、2年連続の年間王者になりたい」と抱負を語っています。