東海大学は、2009年から2013年にかけてブラジル政府が実施した4年間の「遠隔教育による在日ブラジル人教育者向け教育学学士講座」で、教育学を遠隔教育で教えるマトグロッソ連邦大学（UFMT）に協力して、日本側の事務局と、スクーリングによる「日本学」の授業を担当しました。
2013年には、205人の受講生が無事卒業して教育学の学士号とブラジルで通用する教員免状を取得しました。卒業生の多くが、日本の多文化共生の最前線で働いています。
2023年12月2日（土）と3日（日）に東海大学湘南キャンパス1号館において卒業から10年たってのそれぞれの活動の様子を報告し合う会を開催し、対面で35人、オンラインで60人ほどが参加しました。
