ソフィア市にあるブルガリア国立図書館前で毎年恒例の「お花見の会」が4月10日に開催されました。お花見の会は、1999年に東海大学が寄贈した桜の苗木が図書館広場前に植樹されたことをはじまりとし、東海大学同窓会ブルガリア支部（ビリアナ・スタノイロビッチ支部長／工学部留学生1979年卒・大学院工学研究科修士課程81年修了）が毎年主催しております。今や、25年以上続くブルガリアの伝統的な春の行事としてソフィア市民に親しまれております。
当日は、ブルガリア国営ラジオ児童合唱団による日本の歌や市内日本語教育機関在学生（第138学校）による歌に合わせた踊りの披露、ブルガリア俳句連盟メンバーによる俳句作品の紹介等が行われました。来賓として、道上尚史駐ブルガリア日本国特命全権大使、アレクサンドロワ国立図書館長、ブルガリア国立ラジオ放送局のミテフ総裁、聖キリル・聖メトディウス国際財団タチェフ事務局長やブルガリア国立ラジオ放送局児童合唱団主任指揮者ヴェネツィア・カラマノヴァ氏が参加された他、晴天にも恵まれ、多くの市民が会場を訪れ盛会となりました。
