2016年度冬季短期海外派遣留学帰国報告会を実施しました

農学部では6月7日に熊本キャンパスで、2016年度冬季短期海外派遣留学帰国報告会を開催しました。この報告会は、本学が目指す「世界で活躍できるグローバル人材の育成」を踏まえ学生の留学機会の拡大を目標とした活動の一環として、本学部生向けの学習支援ルーム「あっそ~?!」が13年度から主催しているものです。

今回は、東海大学海外派遣留学プログラム(冬季出発)を利用してデンマーク、ニュージーランド、オーストラリア、タイの各大学に留学した6名、本学の海洋調査研修船「望星丸」を使った海外研修航海に参加した1名、大学の制度を利用せずにフィジーに英語留学した2名が写真を交えながら体験を報告。発表後は活発な質疑応答や意見交換が行われ、アンケートでは参加者全員が「この企画はよかった」と回答するなど好評を得たほか、「留学したいという気持ちがさらに増した」「さまざまな留学先の話を聞けて参考になった」といった声が聞かれました。

報告会を企画した阿蘇教養教育センター英語担当のロドリゲス八木美樹准教授は、「留学や海外研修航海を体験した学生たちは、コミュニケーション力を向上させただけではなく、さまざまな困難を乗り越えることによって、さらなる自信をつけたようです。また、異国での体験を通して視野が広がり、自分の価値観を見直すことにもなりました。東海大学は世界各国の大学等と協定を結び,語学習得以外にも多様な留学プログラムが用意されています。語学研修や異文化交流に興味があるみなさんは、ぜひともチャレンジしてください」と述べています。

なお、農学部では秋学期にも2017年度夏季留学学生の帰国報告会を開催する予定です。

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