可動式什器「秦野Moving Cells」が「木材を使った家具のデザインコンペ」で金賞を受賞しました

大学院工学研究科建築土木工学専攻の学生たちがデザイン・制作した可動式什器「秦野Moving Cells」がこのほど、「木材を使った家具のデザインコンペ」で金賞を受賞。9月2日から4日まで東京ビッグサイトで開かれた「東京インターナショナル・ギフト・ショー LIVING&DESIGN」で入賞作品のパネルが展示されました。

「秦野Moving Cells」は昨年度、ToCoチャレ「秦野駅前活性化プロジェクト」の活動として制作したものです。建築都市学部の岩﨑克也学部長が「秦野駅北口周辺にぎわいのあるまちづくり協議会」の会長を務めていることから、人が集まる仕掛けをつくろうと研究室のメンバーで本プロジェクトを結成。地元住民とのワークショップを重ねて完成させ、3月には秦野駅前北口広場で「お披露目マルシェ」を開催しました。コンペには椅子や机といった一般的な家具が多く並ぶ中、「秦野Moving Cells」は審査員から「過去最大」と評されるほどの大型作品として注目を集めました。商品の陳列台や屋根が開閉式できるほか、内部に収納した「採集コンテナ」を陳列台や机・椅子として活用できる点などをアピールしました。柴田裕斗さん(2年次生)は、「授業の課題とは異なり、実際に制作するとなると細かい部分まで何度も調整が必要でしたが、そうして形にできたことは貴重な経験でした」とコメント。佐藤結人さん(2年次生)は、「人が使う家具としての役割だけでなく、人が集まる居場所づくりやコミュニティー形成にも使える点が評価していただきました。約160作品のうち、金賞をいただけたことはとても光栄ですが、グランプリに届かなかったのは悔しい」と語り、浦勇樹さん(同)は、「地域の方々との一緒に制作した過程や実際に使用した様子も伝えられてよかった。今後、地域のお祭りやイベントでも使ってほしい」と話していました。

なお、来年2月24日から26日に東京ビッグサイトで開催される「東京インターナショナル・ギフト・ショー春2027」では入賞作品が展示される予定です。