経営学科の岩谷教授のゼミが今年度2回目の春季校外学習を実施しました

経営学部経営学科(政治経済学部経営学科※)の岩谷昌樹教授のゼミが5月8日に、今年度2回目の春季校外学習として神奈川県横浜市のみなとみらい地区で店舗視察を行いました。岩谷教授のゼミでは春季に2回、企業の新商品やサービスの最前線を理解するために、都心への訪問を恒例行事としています。今年度の第1回目は4月24日に渋谷を訪問し、今回はそれに続く調査活動として3年次生12名に加え、4年次生2名、2020年度に本学科を卒業したの1名も参加。昨年度から運営が始まった「YOKOHAMA AIR CABIN」(都市型循環式ロープウェイ)に乗ったり、サードウェーブコーヒーとして注目される「ブルーボトルコーヒー」を味わったり、消費現場の最先端を五感で体験しました。

岩谷教授は、「先月訪問した渋谷と同じように、横浜のみなとみらい周辺には常に新しい店舗やサービスが登場していて、イベントも豊富に実施されています。経営学ではそうしたモノやサービスがどのように提供されているのか実際に観察することが非常に重要です」と語ります。「『0』か『1』の違いは単なる『1』ではなく、極めて大きなものです。1度も見知ったことはない状態と、1度は見たことがある、あるいは食べたことがある、飲んだことがある、乗ったことがあるという経験がある状態とでは雲泥の差があります。そうした経験値があると今後、横浜のトピックスを目にした時に、より身近なものとして感じられるようになります。そうした引き出しが多くあることが、経営学の学びを深いものにします」と語りました。

※東海大学政治経済学部は2022年4月から政治経済学部と経営学部の2学部に改編され、経営学科は経営学部を構成する学科となりました。