経営学部×神奈川県「次世代起業家創出事業」 起業家との交流会を開催

経営学部と神奈川県「次世代起業家創出事業」が連携し、起業家交流会を開催しました
経営学部が開講する授業「マネジメント入門」で6月17日に、起業家交流会を開催しました。これは神奈川県が展開する次世代起業家創出事業「かながわアントレプレナーシップチャレンジ #キクスタ~未来へのKICK START~」の一環として実施したものです。当日は、慶応義塾大学に在籍し、2023年にAIエージェント事業を展開するAtlas㈱を創業した宮﨑悠生氏が登壇し、学生たちに向けて講演しました。

交流会には、履修する約250人の学生が出席。宮﨑氏は同授業を担当するアルマズヤッド・オスマン講師からの質問に答える形で、起業に至った経緯や現在の目標、起業に必要な知識、今後のAI分野の展望などについて説明しました。学生との質疑応答では、「若い時期に起業することに恐怖は感じましたか」「具体的にはどのように準備を進めるべきですか」といった質問が寄せられ、宮﨑氏が一つひとつに丁寧に回答していました。

最後にアルマズヤッド講師から学生へ向けたメッセージを求められた宮﨑氏は、「自分が困難に向き合った際に助けてくれるのは、大企業の社長や著名な先生ではなく友人です。自分のよいところや悪いところを理解してくれている人を大切にして、若いうちから起業にチャレンジしてください」と話しました。
参加した学生たちにとっても、同世代の起業家の生の声は大きな刺激となりました。鈴木大貴さん(3年)は「正解を探してから動こうとしがちな自分にとって、『まず行動する』という姿勢の大切さは大きな気づきになりました」と振り返り、加藤祐基さん(3年)は「起業に対する『難しそう』といった固定概念が変わり、自らの行動力次第で道は拓けるのだと分かりました」と話しました。また、AIの可能性について岡嶋流世さん(3年)が「効率化だけでなく、人の感情に寄り添うことでより大きな価値を生み出せるという視点に強く共感しました」と語り、一條綾乃さん(3年)も「リスクを恐れず挑戦を重ねてこられた姿に感銘を受けました」と述べるなど、多くの学生が実践的な学びを得ていました。


交流会後、アルマズヤッド講師は、 「これからの変化の激しい時代において、ビジネスに求められるのは経験の長さよりも『変化への適応力』と『圧倒的な行動力』です。AIという最先端領域で挑戦する同世代の起業家、宮﨑氏の生きた言葉は、学生たちの常識を打ち破る強いインパクトを与えてくれました。また、宮﨑氏が最後に語った『仲間を大切に』という言葉は起業の本質を突いています。本学と神奈川県が連携したこの場が、単なる授業や講演会で終わるのではなく、志を同じくする仲間と出会い、未来のビジネスを共創する『エコシステム』の一部となることを期待しています」と話しました。