6/17開催 知のコスモス「『直取引』と『天に向かって』——映画監督、CMディレクター犬童一心のまなざし」

東海大学文化社会学部広報メディア学科による学びのイベント「知のコスモス」では、来たる6月17日に、映画監督の犬童一心さんをお迎えしての講演会「『直取引』と『天に向かって』——映画監督、CMディレクター犬童一心のまなざし」を開催します。

知のコスモス「『直取引』と『天に向かって』——映画監督、CMディレクター犬童一心のまなざし」

【日 時】2025年6月17日(火)17:15-18:55(終了予定) 
【場 所】東海大学湘南キャンパス14号館1階103教室(神奈川県平塚市北金目4-1-1)
【予 約】不要。どなたでもご参加頂けます。
【費 用】無料
【交 通】小田急線(新宿より快速急行約60分、小田原より約25分)「東海大学前」駅下車徒歩約15分、
     または『秦野駅行き』『下大槻団地行き』バス(約5分)で「東海大学北門」下車すぐ。
    アクセス詳細はコチラ     
    ※お車でのご来場はご遠慮ください                                                                            【講 師】犬童一心(映画監督、CMディレクター)
【講師プロフィール】
犬童一心さんは、CMディレクターの経験を経たのちに映画界へ進出。
『ジョゼと虎と魚たち』や『メゾン・ド・ヒミコ』、『のぼうの城』などの作品で数々の賞を獲得するとともに、舞踊家田中泯や狂言師野村万作の活動をとりあげ、映像作家としても幅広く活躍されています。
映像の世界のみならず演劇や音楽など幅広い分野とも交流をもつ犬童さんのお話は、知的刺激の豊かなとても楽しいものとなるでしょう。

今回のテーマにある「直取引」と「天に向かって」とは、制作者が創作の過程において、「対象となる観客に向き合う」のか、あるいは「表現そのもののあり方を追求する」のか、その姿勢の違いに犬童さん自身が言及された言葉です。
それは是非の問題ではなく、制作における姿勢や社会的な意味合いの示唆でもあり、「メッセージ」を通して世の中を読み解き、そして働きかけていこうという広報メディア学科の視座とも重なるものです。
映像表現への興味はもちろん、広く社会とコミュニケーションに関心のある方にとっても、意義深く楽しい時間となるはずです。

是非お越しくださいませ。