東京マガジンバンクカレッジ「『大学ゼミ×雑誌』成果発表会2026~雑誌を通じて社会を知ろう~」で広報メディア学科の学生が「DOZINE」の再生についてプレゼンしました。

2026.01.31
 文化社会学部広報メディア学科の増田芽衣教授の研究室に所属する遠藤愛実さん(文化社会学部3年次生)、尾松舞香さん(文化社会学部3年次生)の二人と東海スポーツ編集部でも活躍する1年生の関夢波さんが、1月31日に東京都立多摩図書館で開催された「東京マガジンバンクカレッジ『大学ゼミ×雑誌』成果発表会2026~雑誌を通じて社会を知ろう~」で「DOZINE」についてプレゼンテーションを行いました。

 雑誌・出版に関する研究、実践に取り組む学生による本成果発表会は今回が7回目です。東海大学は初めて参加しました。株式会社オーバーラップ はちみつコミックコミックエッセイ編集長松田紀子氏(『レタスクラブ』・『オレンジページ』の元編集長)による講演の後、1つの大学が雑誌研究の発表、3つの大学が制作実践発表を行いました。会場は一般聴講者の方で一杯になりました。

 「DOZINE」は昨年2月時点で、メンバーが4年生1人という存続危機の状態にありました。そこに「紙媒体を残したい!」という思いから学科プロジェクトのテレビ班リーダー・遠藤さん、広報班リーダーの尾松さんが立ち上がり、同人誌をファッション誌『GARY』にリニューアルしました。4月に新入生を募集したところメンバー数が多くなりすぎ、運営に失敗したこと、そこからの学びを得て新体制、新制作フローとしたこと、これからの「DOZINE」について発表を行いました。

 総合司会の専修大学植村八潮教授からは、「『紙媒体を残したい』という言葉に涙が出そうになった。組織の再生は大人でも大変なことだから、かなり勉強になったことでしょう。」松田編集長からは「1人からのリベンジというところで大変エモく聞かせて頂きました。志が違ってメンバーが離れるということは良くある。書籍は個人作業だが、雑誌はチームプレー。プロジェクトにおけるリーダーが編集長。チームの運営が一番大変。全体を俯瞰してみることが大切。」とのコメントを頂戴しました。

 

 無事に発表を終えた尾松さんは「自信をもって『GARY』を手に取って頂けるよう、今回の発表で得た学びを活かして制作物のクオリティを高めたい」、遠藤さんは「他大学の皆さんの発表を伺い勉強になりました。より良い雑誌を作れるように頑張りたい」、関さんは「とても緊張して練習した時のようには話せませんでしたが、先輩方がフォローしてくださったのが有難かった。これからもっと成長していきたい」と笑顔を見せました。

 増田教授は、「私は昨年本学に着任したばかりで、まだ本格的な指導はできていません。たまたまDOZINEを再生させた2人が私のゼミ生だったので、彼女たちの熱い思いを聞く機会は度々ありました。そこで感銘を受け、今回発表をして貰いました。昨年は広報班をみている先生が兼務して下さっていました。これからは、私も未来の活字文化を担う彼らに良い影響を与えていけたらと考えています」と期待を込めて語りました。3人のプレゼンテーション内容は、東京都立図書館公式サイトでレポートとしてアップされる予定です。