アジア学科の1年次生が留学生と交流しました

文化社会学部アジア学科では7月2日に湘南キャンパス1号館のGlobal AGORAで、1年次生を対象とした「留学生との交流会」を開催しました。本学では中東諸国から多くの留学生を受け入れていることから、アジア圏の留学生に各国の文化や生活について学ぶ機会を創出しようと、本学科の開講科目「アジアの学び方1」の一環で毎年交流会を実施しています。今回は74名の学生が参加し、8カ国13名の留学生と交流しました。

会場の各テーブルでは、留学生たちがそれぞれの母国について、言語や宗教、国旗の意味、通貨など概要を紹介しました。インドの留学生は世界遺産に登録されているタージ・マハルが建てられた経緯を、アラブ首長国連邦の留学生グループは、同国が7つの首長国から成り立つ連邦国家であることを解説。また、中国の広州市出身の留学生は地元のサッカーチームを、パキスタンの留学生は結婚式の形式や衣装など、さまざまな視点から各国の魅力が語られました。参加した学生からは、「さまざまな文化や生活様式を知り、自分の中で”いつか行ってみたい”と思う国が増えました。そのときには、あらためて観光スポットや食べるべき料理を教えてもらいたい」「同年代の留学生なので、スポーツやファストフードなど身近な話題も多く興味深かった」といった感想が聞かれました。

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