新潟県の佐渡島での研修

 アジア学科開講科目「アジア研究プロジェクトA」(杉本浄 担当)では、8月22日~25日の間、新潟県佐渡市において研修を行いました。

 例年にない暑さの中、廻船の里、宿根木を拠点に、8名の学生たちは、自身のフィールド調査に加え、佐渡観光交流機構、小木民俗博物館、大滝楽舎、たたこう館などを訪れ、各講師の方々からお話をうかがいました。宿根木集落の歴史と隣接する博物館の設立に関する話にはじまり、人口減社会を生きるすべ、佐渡ならではの生活や可能性、都会から佐渡への移住、キャリア形成や人と人とを繋いでいく太鼓の話しなど多岐に及びました。

 将来的に人口減少が顕著になると予測されるアジア諸国にあって、特にこの10年間の減少率が高い佐渡島を先駆的な事例として、社会構造の動態的な変化の中にある人々の暮らしを見つめていこうとした今回の研修。なるべく現場の人々の声から理解することを意図しました。