学科教員リレーエッセイ㉕ 滋賀県米原市で「つくる未来展」―まちづくり人財ノ森集会に参加してきました

 広報メディア学科教員 河井 孝仁です。私は、シティプロモーションや行政広報を専門にしていますが、昨年、『市民は行政と協働をつくれるか』(彩流社)を出版したこともあり、地域での協働に関わるイベントに参加することも増えました。
 今年、9月18日(月・祝)には、滋賀県米原市でびわ湖東北部地域連携協議会が主催した「つくる未来展―まちづくり人財ノ森集会」で基調講演を行うとともに、滋賀県米原市・長浜市・彦根市で活動する皆さんの取り組みについて伺い、微力ながらアドバイスを行ってきました。
素晴らしい活動が多い一方で、十分な広報や、行政等との適切な連携に課題を抱えている方たちも多くいらっしゃいました。
 私からは「まず、目的を共通するために『横に立つ』ことの重要性、自分たちの「弱み」から発想する協働、メディア活用戦略モデルを利用した期待する対象者の行動変容等について考え方を申し上げました。
今後も、地域の人々の幸せにつながる取り組みに参加していきたいと考えています。