12月7日、愛知県春日井市の中部大学で開かれた地球市民セミナー「地球市民のルネッサンス~AIと意識と倫理~」(東海大学・中部大学主催)に、文芸創作学科の倉数茂先生がパネリストとして登壇しました。
基調講演の後、パネリストがこれからAIと人間が共存していくためにどのような倫理や規制が求められるのかについて、約400名の聴衆を前に、それぞれの専門分野から意見表明し、活発な議論を交わしました。
倉数先生は小説家としての視点から、メアリ・シェリーの『フランケンシュタイン』を例に挙げて、AIに人間が向ける恐怖感情について話しました。
文学は数世紀前からAIの登場を予見し、そのかかわり方を模索してきたといえるかもしれません。
倉数先生曰く、「脳科学や類人猿研究の先生方と話ができてとても楽しかった。AIが世の中を変えていくのは間違いないので、文系・理系の垣根を越えて議論が必要だと思います」とのことです。
開催報告についての記事はこちらもご参照ください。
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