広報メディア学科の学生が「OAC学生広告クリエイティブアワード」の株式会社モリサワ映像部門でグランプリを受賞しました

文化社会学部広報メディア学科の樋口喜昭教授の研究室に所属する木村航祥さん(3年次生)と小林万優子さん(同)が、「OAC学生広告クリエイティブアワード」の株式会社モリサワ映像部門でグランプリを受賞しました。公益社団法人日本広告制作協会(OAC)が主催するこのコンテストは、学生のクリエイティブ力・課題解決力の向上を目的に毎年実施されているものです。今年度は、全日本空輸株式会社、株式会社モリサワ、株式会社Too(課題商品COPIC)の3団体から出された課題に沿った映像もしくはグラフィック作品が募集され、12月に審査結果が発表されました。

2名が取り組んだ課題は、「モリサワの“UD FONTマーク”を多くの人に知ってもらう広告」。UD FONTマークは、ユニバーサルデザインに配慮して同社が開発したUDフォントを用いて作られたチラシや動画などを成果物に表示できるマークです。木村さんと小林さんは、「人を、思いやるフォント」と題した30秒の動画を制作。文字に関する悩みに焦点を当て、「読み書きが苦手」「会議資料に目を通すことが難しい」「もっとわかりやすく情報を伝えたい」と文字を読む側、文字で情報を発信する側それぞれの視点で語られた後、その悩みを解消できるフォントとしてUDフォントを紹介しました。

木村さんは、「ゼミの中間発表などを通じて樋口先生や仲間たちにアドバイスをもらいながら取り組んできました。まさか賞をいただけるとは思わなかったので、本当にうれしく自信になりました」とコメント。小林さんは、「広告制作にあたって、UDフォントが実際にどのような人に役立っているのかを調べたり、キャッチコピーや広告のターゲットをあらかじめ決めたりと、2人でイメージを固めて制作したことが今回の結果につながったと思います」と振り返りました。指導に当たった樋口教授は、「学生たちには、文字を認識しづらい人への配慮や企業が伝えたいメッセージを汲み取れているかを考えながら作ってほしいと伝えていました。今回の受賞は、細部まで調整を重ねた学生たちの作品の方向性が間違っていなかったと誇らしく思いました」と話しています。