「かなぶん連句会」で齋藤深咲さんの句が選ばれました!

11月23日、横浜の神奈川近代文学館でひらかれた「かなぶん連句会」(主催・県立神奈川近代文学館・神奈川文学振興会)で、本学科2年次生の齋藤深咲さんの句が入選しました。

連句会は中世からつづく日本ならではの共同創作の場です。選者(小島ゆかり先生・辻原登先生・長谷川櫂先生)と参加者が共同して、半歌仙18句を完成させます。なお、選者の辻原先生は本学科の創設にかかわり、2001年から2007年まで学科長を務め、長谷川先生は一昨年まで本学科で教鞭をおとりになりました。

齋藤さんの入選句は、「花は降る どんな人にも 限りなく」

本人は恥ずかしそうに語ります。「連句にあまりなじみがないため、会自体がとても新鮮でした。様々な句の中から自分の句が選ばれて嬉しかったです」。

なお、掲載写真の1枚は会場で苦吟中(?)の本学科学生の面々。集合写真の方は、連句会後に「港の見える丘公園」で写したもの、左端が齋藤深咲さんです。ベイブリッジの上に見えるのは一番星でしょうか。